僕の特技:ドタキャン


僕の頭の中のスケジュールに移動時間という概念はない。6時まで渋谷で予定があるのに6時から横浜での予定を入れてしまうなんてことは、しょっちゅうだ。

僕は基本的に時間には厳しい。そういうことが良く自分の口から言えたもんだと自分でも呆れるが、本当にそうなのだから仕方がない。ダブルブッキングしてない限り、僕は絶対に待ち合わせ時間に遅れることはない。

それは自分が人を待つのが嫌いだから、出来るだけ人を待たせたくないという心理の顕れなのかもしれない。兎に角、僕は時間に遅れたくないし、遅れない。


時間に遅れやすい時間感覚を有していながら、時間に遅れることはご法度だと考える僕がどうなるかというと、時間に遅れそうになるとドタキャンしてしまうという、自分でも上手く説明できない習性みたいなものに悩まされることになる。


気が付くとドタキャンしている僕がそこにいる。


***

今日もまた一つやってしまった。

一つ用事が済んで時計を見ると、「アレ? これって待ち合わせの時間だよな、確か」というような状況になっていた。


そういう時に僕はどうするかというと、かなりの場合ドタキャンの連絡を入れている。
大人数の飲み会だったら十中八九ドタキャンなのは当たり前。一対一の予定でもドタキャンの電話を入れたことがある。


今日もドタキャンしてた。その後の顛末は想像して頂きたい。


そんなことだから僕の周囲の人間は、僕の特技をドタキャンだという。

まだ誘いの連絡があるし、「またドタキャンかよ!」と騒いでくれる人もいる。そういう人たちが居てくれている内が華なのは自分でも良く分かっているつもりだ。


そろそろ改めないといけないなと、ず〜っと思っている。


そう思って4年が過ぎてた。


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