焼肉
2001年11月6日最近あまり顔をあわせていなかった人と会う。
最近あまり食べていなかった焼肉を食べることにする。
狂牛病の影響なのか店内は僕ら以外に客がいない。
だからといって僕らが何かするわけもなく、淡々と箸をすすめる。
肉を裏返しながら、いつもの話題をいつものように話しながら。
ちなみにソイツもボクと同じで来春から就職をする。
客が僕ら以外に増える気配は一向にない。
僕らは少し居心地の悪さを感じて、「タン塩」を頼んだ。
「タン塩」を突付きながら、どうでもいいようなことを話す。
僕らの注意は「上カルビ」に向けられている。
「上カルビ」がなくなり、僕らの視線は宙を漂う。
「チヂミ」を頼む。
「チヂミ」を食べる。
僕らは言葉も視線も交わすことなく席を立つ。
とりあえず財布を見て、ボクは寒気がした。
あ、3000円しか入ってない・・・・・・。ゴメンなさい。
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