焼鳥
2001年11月8日11月7日のこと。
本当は数人で会うはずだった。
とりわけ何かが立てこんでいる訳ではないだろうに、集まることが出来たのは彼女とボクだけだった。
それなら別に時間を割いてまで二人して飲む必要はないのかもしれないが、折角だから二人で飲むことにした。
時間はまだ17時だった。
ボクは酒には強くないが、それほど酔わない。正確には、酔うとどんなところでも寝てしまうため、記憶と意識がなくなるほど酩酊して何かをしでかしてしまったということは今までにない、ということなんだが。さらに言うならば、ボクは飲んだら吐くということを習慣づけてしまっているために、あまり酒が残らない。飲んでいる時に常に何かを食べているのはその為なのだよ(誰に言ってるの?)。
そんなわけで、ボクのほうは恒例のサシ飲みをする機会が急がしくて最近はなかったので、彼女のほうは何だか鬱憤が溜まっていたのだろうか、とにもかくにも、17時から夕飯を食べることなく、焼鳥をつまみにして延々と飲んでしまった。
23日からの連休は何処に行くかとか、そんな話を続けていたのだが、たまたま彼女が大学三年だったということもあって、久方ぶりに就職の話とかをしてしまった。巷では、そろそろ就職活動を考える時期なのだろうか。
ボクの場合は年が明けてから慌ててエントリーをしだしたくらいなので、そこらへんの事情がイマイチよく分からないが、アドバイスなんてしてしまった。そういう性分ではないのに、ハズカシ。
就職活動の話でそんなに間が持つこともなく、恒例のクダラナイトークが始まった。
チト面白かったので、もう一度飲む約束なんかしたりして。
BGM “DROP” by CORNELIUS
コメント