先日 ―その2―
2001年12月11日部屋なんて住んでみなければ分からない。隣がやたら騒がしいヤツかもしれないし、夜にはゴキブリがザワザワ動き出すかもしれない。
彼はこれだけは譲れないという幾つかのポイントを彼女に確認する。傍から眺めていると、どうやら彼はここに傾いているようだ。大家を交えて契約の話をすることになり、お邪魔虫な僕はその下宿所を出ることにした。外でウロウロし時間を潰す。
小学校が近くにあり、駄菓子や文房具屋がその近くにある。駄菓子屋の店先でアイスキャンディーを買い、それを口にしながら近くの商店街をブラつく。人通りが少なく寂しい。僕くらいの年齢の人間は、他にいない。
2、30分の間、近くをブラつき、あと少しの期間だけは彼女の部屋、そしてこれからは彼の部屋になるだろうところへと戻る。彼と彼女が卓袱台を囲み、大学の話などをしている。無事に手続きが済んだようだ。
これからどうするか。とりあえず、大学に行ってみることにする。その前に近くで少し遅い昼食を済ませる。三人でチェーンのイタメシ屋に入り、これといって特徴もないメニューからそれぞれ注文し、料理が運ばれてくるのを待った。相変わらずのAセットとかBセットとかだが、この店のメニューは全て食べ尽くしているのではないかと思ってしまう。ほとんど見慣れたものばかりだ。今日も、前に何度が食べたことがあるパスタを頂く。フォークにそれを絡めながら、三人で他愛もない話を続ける。
食事を終える。三人で店を出る。彼が彼女に別れを告げる。僕は全く分かれるつもりは無かったのだが、そういうことなら仕方が無い。無理に彼女を大学まで連れ出す理由も無い。ここで分かれることにして、彼と僕の二人は大学に向かうことにした。
大学に着く。どうやら彼は会おうと思っている人がいるらしかった。携帯でその人に連絡をしている。相手が誰なのか、僕には全く予想がつかない。
<またまた続く(かも)>
彼はこれだけは譲れないという幾つかのポイントを彼女に確認する。傍から眺めていると、どうやら彼はここに傾いているようだ。大家を交えて契約の話をすることになり、お邪魔虫な僕はその下宿所を出ることにした。外でウロウロし時間を潰す。
小学校が近くにあり、駄菓子や文房具屋がその近くにある。駄菓子屋の店先でアイスキャンディーを買い、それを口にしながら近くの商店街をブラつく。人通りが少なく寂しい。僕くらいの年齢の人間は、他にいない。
2、30分の間、近くをブラつき、あと少しの期間だけは彼女の部屋、そしてこれからは彼の部屋になるだろうところへと戻る。彼と彼女が卓袱台を囲み、大学の話などをしている。無事に手続きが済んだようだ。
これからどうするか。とりあえず、大学に行ってみることにする。その前に近くで少し遅い昼食を済ませる。三人でチェーンのイタメシ屋に入り、これといって特徴もないメニューからそれぞれ注文し、料理が運ばれてくるのを待った。相変わらずのAセットとかBセットとかだが、この店のメニューは全て食べ尽くしているのではないかと思ってしまう。ほとんど見慣れたものばかりだ。今日も、前に何度が食べたことがあるパスタを頂く。フォークにそれを絡めながら、三人で他愛もない話を続ける。
食事を終える。三人で店を出る。彼が彼女に別れを告げる。僕は全く分かれるつもりは無かったのだが、そういうことなら仕方が無い。無理に彼女を大学まで連れ出す理由も無い。ここで分かれることにして、彼と僕の二人は大学に向かうことにした。
大学に着く。どうやら彼は会おうと思っている人がいるらしかった。携帯でその人に連絡をしている。相手が誰なのか、僕には全く予想がつかない。
<またまた続く(かも)>
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